これまで色々なETCカードの作り方について説明してきましたが、最後は複数枚のETCカードの作り方をご紹介したいと思います。
まず基本的な知識として、ETCカードはETCカード対応のクレジットカードであればクレジットカードを作るごとにETCカードも発行することができるので、クレジットカードの枚数分、ETCカードも持つことができます。
一人で数枚のETCカードを持ちたい(使い分けたい)場合は、クレジットカードの契約枚数を増やして、新しいETCカードを作りましょう。

▼ETCカードを複数作る為のパターンは2つ

・原則的にクレジットカードは一種類につき一枚のみの発行で、まったく同じクレジットカードは作成できません。
しかし、同種のクレジットカードを複数枚持つ事が出来ないだけで、他社でクレジットカードを作って、それを親カードとしてETCカードを作れば、 ETCカードを複数枚所持することは可能なので、持ちたいETCカードの枚数分だけクレジットカードを契約すれば一人で何枚ものETCカードを持つことができます。

・ちなみに複数枚と言っても請求は一括で、「家族でそれぞれETCカードを持ちたい」ということであれば、クレジットカードの親カードに対して家族カードを発行し、家族カードに付帯するカードとしてETCカードを申込む事は出来ます。
この辺はクレジットカードと考え方は一緒です。

②セゾンかアメックスでクレジットカードを作る
クレディセゾンやアメックスでは、クレジットカード1枚につきETCカードは5枚まで発行可能です。
雑多な手続きが面倒な場合はこちらを利用するのも一つの手ですが、年会費がかかるものもありますのでよく検討の上、申し込んで下さいね。

▼ETCカードを家族で使いたい場合は?

上記でもご紹介した通り、クレジットカードの家族カードからETCカードを申し込めば利用が可能になります。
この場合クレジットカード(親カード)→家族カード(親カードから作ったもの。
料金は親カードと同一口座から引き落とされる)→家族カードに付帯するETCカード、という発行手順になります。
家族は「クレジットカードの家族カード」と「家族カードに付帯するETCカード」という二枚のカードを使用する事になりますね。
ただし、家族カードごとにETCカードを発行できるカードと出来ないカードがあるので、要確認です。
以下にその例を記載しておきます。

○家族カードでETCカードが発行できるカード
セゾンカード、アメリカン・エキスプレス、dカード、オリコカード、エネオスカードは可能

×家族カードでETCカードが発行できないカード
ライフカード、楽天カード、イオンカード

▼ETCカードにおいて注意してしたいポイント3つ

①他人にETCカードを貸与しない
ETCカードは名義本人しか使用することができないため、他人への貸与はできません。
それは例え家族も同様です。
ですので、ETCを利用する場合は一人一人ETCカードを作る様にしましょう。

②支出をきちんと把握する
いくつかのカード会社でクレジットカードで発行し、それぞれでETCカードを作った場合は、当然ながら複数社から請求が来ます。
どの会社にどれだけ請求がくるのかを把握し、金融事故を起こさないように注意しましょう。

③マイレージポイントは合算できない
マイレージポイントは1枚のカードが利用した分に対して付与される為、複数のETCカードのポイントを合算して使うことはできません。
カードごとにポイントが溜まる仕組みなので、勘違いをしないようにしましょう。
ETCカードにはメリットが数多くあり、作成までの手間やランニングコストはそれなりに掛かるもののトータルで考えれば、いずれ大いに役立つカードと言えます。
高速道路利用の為だけではなく、日常生活においてもお得な事が沢山あるETCカード。
皆さんも是非一枚、作ってみて下さいね。