横断幕をネットで頼む場合、デザインをどうすればいいのか迷いますよね。
自分たちでデザインしたほうがいいのか、業者に依頼するのほうがいいのか、自分が持っている作成ソフトでデザインしたほうがいいのか……。
そこで今回は、ネットで頼む場合の横断幕のデザインをどうすればいいのか? についてお話ししたいと思います。
デザインの作成方法
ネット通販で横断幕の作成依頼をする場合、ゼロからデザインを依頼する場合とIllustrator等のソフトで作ったデザインを入稿して作ってもらう方法があります。
ExcelやWord、PowerPointで作ったデータを入稿できるネット通販もありますので、これらのソフトをお手持ちの場合はご自身で横断幕のデータを作ってみてください。
作る際に気をつけるポイントは、縦と横のサイズです。
まず縦サイズは90cmか120cmのどちらかが一般的です。
そして横サイズは、180cmや240cmなど用途に合わせて長さを決めてください。
基本的に横サイズは自由です。
ただし、横断幕を使用する場所、たとえばそれが屋内なのか屋外なのか、そしてスポーツ等の競技の種類やチームの人数、そして予算によって横サイズが決まってきますので、デザインする前によく話し合って決定しておくといいと思います。
また、自分でデザインしたいけれど、Illustratorの操作方法がわからない、ExcelやWord、PowerPointを持っていないという方でも、横断幕のテンプレートや素材が用意されているネット通販や、WEB上でデザインの作成ができるシステムを持ったネット通販もありますので検索してみてください。
そして、横断幕のデザインを依頼したい場合も、手書きでデザイン案を準備しておけば希望のものを仕上げてくれる通販サイトもありますので、デザインを作成する場合もゼロから依頼する場合も必要に応じて、ネットで検索してみてください。
必ず希望の横断幕作成のネット通販が見つかります。
押さえておきたいデザインを考える際のポイント
1.縦と横のサイズを決める
まずは縦サイズと横サイズの比率を決めておくことです。
そこが決まらないとデザインを考えることができません。
手書きでデザイン案を考える場合も、A4のコピー用紙で結構ですので、縦と横の長さの比率を実際に作りたい横断幕のサイズに合わせてテンプレートを作ってください。
そうすれば、業者に依頼するときは伝えやすく、自分でデザインを作っていく時も進めやすくなります。
2.メインタイトルを決める
横断幕に入れる文字数は、7文字~15文字が一般的です。
文字数が多すぎると、横断幕に対して文字が小さくなり、遠くからも読みにくくなりますので注意してください。
3.サブタイトルを決める
サブタイトルは無くても構いませんが、応援のエールや実績など伝えたいことがある場合は、4文字~24文字くらいに収めるようにします。
4.写真やロゴマーク、イラストを入れる
写真、ロゴマーク、イラストを入れたい場合は、デザインの一部として配置します。
もし手書きの場合は素材(写真、ロゴマーク、イラスト)をデータで用意して入稿の際に一緒に業者へ送ります。
5.イメージカラー(背景や文字の色など)を決める
メインとなる色を決めます。
適当にいろんな色を使うと特長の無いデザインになってしまう場合がありますのでしっかり関係者と話し合ってメインカラーを決定してください。
いかがでしたか?
以上で、ネットで頼む場合の横断幕のデザインについてのお話しを終わります。
今回のお話しをぜひ参考にしていただいて、横断幕の注文にチャレンジしてみてください。