横断幕が必要になった場合の注文の手順ですが、経験が無いとどう進めていいかわからないことが多いと思います。
そこで、横断幕の一般的な注文方法をご説明させていただくとともに、手作りの横断幕の作成方法についてもお話したいと思います。
通販サイトで注文する
近くに横断幕の制作会社が無い場合はネット通販で注文ができるのでご安心ください。
『横断幕 作成』で検索するとカンタンに見つけることができます。
Illustratorで作ったオリジナルのデザインデータで注文が出来たり、デザインのデータが無い場合もデザインから依頼することも出来ますので、まずは検索して条件にあった通販サイトを探してみてください。
また、通販サイトを選ぶ場合、自動見積りの機能があるサイトを選ぶと予算の目安が分かるので不安なく依頼をすることができます。
詳しい注文方法は、それぞれの通販サイトで確認してください。
近所の業者に注文する
近所の業者に相談する方が安心という場合は、
『横断幕 作成 お住まいの地域名』で検索すると見つかる場合が多いです。
近所の業者に相談するメリットは、直接細かいところまで相談できることと、制作の過程を見ることができること。
そして何よりも近くで安心できるというが大きなメリットです。
通販サイトは、横断幕の作成を手軽に依頼できることですが、手元に配達されるまでは、どんな仕上がりなのかわかりません。
ですから、近くに業者を見つけることが出来た場合は、ひとまず相談に行ってみることをおすすめいたします。
手作りする
横断幕の用途はいろいろです。
部活動やスポーツチーム等の応援や新築マンション等に掲げる横断幕は、何度も、そして長期間使用するものですから、しっかりとしたデザインと生地を選ばなければいけません。
しかし、運動会や学園祭、子供会のイベント等の場合は1度だけの使用で終わる場合もありますし、予算をかけることができない場合もあります。
簡易的なものであればそんなに費用もかからず、また関係者で知恵を出し合って楽しく作ることが出来ます。
そこで、最後に横断幕を手作りする方法もカンタンですがご説明したいと思います。
紙で作る方法
パソコンとコピー機があるなら、Illustratorなどの専用のソフトやExcel、Wordで作ったデータをパソコンで分割出力した後、つなぎ合わせれば完成です。
手書きの場合は、予定のサイズになるようにA4のコピー用紙をつなぎ合わせて大きな紙にします。
そして横断幕に下絵を描いて色を塗って仕上げます。
方眼紙など大きな紙を使用すれば、つなぎ合わせる手間もなくなります。
布で作る方法
布製の横断幕は、紙に書いた見本か、パソコンで作った原寸大の見本を見ながら布に下絵を書いて、色を塗って仕上げます。
布で作る場合は、強度や持ち運びを考えて、薄手なら綿ブロード、厚手ならオックスフォードという生地を選ぶことをおすすめします。
布は薄すぎると強度が心配になりますし、厚すぎると持ち運びが不便なのと塗装が剥がれやすいというデメリットがありますので注意してください。
どちらの生地も手芸店で手に入れることができますので安心してください。
布は後から切ったり縫ったりする場合がありますから、予定のサイズの10cm~20cmの余裕を持って購入してください。
布の四隅はハトメを止めるので、厚めの布を5cm四方に折ったものをそれぞれ四隅に縫い付けて強度をつけます。
いかがでしたか? 以上で説明は終了です。
1度きりの使用の場合は、紙や布で手作りの横断幕を作る。
長期間、そして継続使用の場合は業者に横断幕の作成を依頼するという判断基準でよいと思います。
よかったら参考にしてみてください。